日常での使い勝手もよく、走りも楽しむことができる「スーパーハッチ」の中から
人気の国産車モデルをピックアップしてご紹介します。
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1.マーチスーパーターボ(初代)
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1.マーチスーパーターボ(初代)

1980年代後半、今でいうところのコンパクトカーが若年層の間で大人気になっていた時、一番過激な車として発売されていたのが、日産のマーチスーパーターボです。

見た目は初代マーチのものとほとんど変わらない車なのですが、エンジンは930cc直列4気筒OHCにターボチャージャーとスーパーチャージャーという2つの過給器を備えていました。

高回転が得意なターボチャージャーと低回転が得意なスーパーチャージャーの組み合わせは、日本では初の試みで、WRCのラリーマシンなどが採用していた過給方法です。

もともとこの車はリッターカーとして作られた車で、1000ccのエンジンを搭載するのが当然なのですが、このモデルのエンジンはそれよりももっと小さな930ccなのです。

マーチスーパーターボは、マーチRというラリー競技車両をベースにした公道用モデルとして作られました。

ラリーのレギュレーションでは過給器付きの場合、過給係数を言う数値をエンジン排気量に掛け合わせたものが正式なエンジン排気量として見られることになり、通常の1リッターエンジンに過給を付けた場合、2000ccNAクラスと同じステージで戦わなければならないのです。

さすがに2つの過給器を付けていたとしてもこれでは勝ち目はありません。

そこでエンジン排気量をぎりぎりまで下げて、1つ下の1600ccクラスのマシンとして出場できるようにしたのがこの930ccという中途半端な排気量なのです。

この車をそっくりそのまま公道用に置き換えたのがマーチスーパーターボで、競技用ではありませんが、エンジンもそのままの状態で発売されていたのです。

パワースペックは110ps、1リッターエンジンにターボチャージャーを搭載し、優れた動力性能を持つといわれていたマーチターボですら89psとなっていたことを考えるとこのマーチスーパーターボのエンジンのすごさがわかると思います。

標準モデルであった52psモデルと比べると見た目はそれほど変わらないのに50ps以上ものパワーアップをなしえたのです。

 


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